2024年1月24日水曜日

新たなブログ名称および内容の案です:
This is a proposal for a new blog name and content.

  新ブログを構成するにあたり以下の点を留意しつつ検討いたしました。

■討論テーマは来るべき「情報時代」に相応しい内容とする

・新たな技術等に関する積極的な討論を目指す。

・「情報時代」の基盤技術となる大規模言語モデルや種々生成AIを主たるテーマとする。

■従来型の基本的な分野や手法に関する議論の場も設ける

・「コンピュータ時代」における技術も、ある程度フォローする。

・「コンピュータ時代」と「情報時代」の技術の連携や、改良等の効果も重要。

■インシリコデータのHPとの連携性も考慮する  

・インシリコデータのHPには討論のみならず関連資料が多数掲載されている。従って、そのHPとの連携により、相乗効果が期待できる。


1.インシリコデータブログ:

 ⇒ インシリコデータおよびオートノマス(自律型)関連、一般及び速報


2.オートノマスブログ:

 ⇒ 自律型(知的、オートノマス)研究概論関連ブログ


3.インシリコスクリーニングブログ:

 ⇒ 自律型(知的、オートノマス)創薬等の適用関連ブログ


4.AI法関連ブログ:

 ⇒ 大規模言語モデル(LLM)、種々生成AI 関連ブログ(GAI)


5:KY 法関連ブログ:

 ⇒ KY法およびデータサイエンス関連ブログ


6:テーラーメードモデリングブログ:

 ⇒ テーラーメードモデリング及びインシリコ創薬関連ブログ

2024年1月4日木曜日

時代の移行や技術の発展に伴い、インシリコデータ関連ブログを刷新致します。
As the times change and technology develops, we will update the in silico data related blogs.

  

現在はコンピュータを中心として殆どの業務が動き、コントロールされる「コンピュータ時代」の絶頂期となっております。このコンピュータ関連技術の発展は多種多様な技術内容で展開され、現在は様々な分野で大きな変化が起こっています。即ち、コンピュータ本体の計算スピードの更なる高速化、メモリー容量の大規模化、ネットワーク関連技術の拡大に伴うインターネットや通信速度の高速化、SNSの普及や多種多様のデータベースの開発等が実現されました。

 このような様々な変化により、現在は「データ」、即ち「情報」が社会の流れや生活を大きくコントロールする「情報時代」となっております。これに伴い、時代を支える基盤技術にも大きな変化が起こっております。最近話題になっているChatGPTを中心とする大規模言語モデル(LLM)や、様々な生成AIGAI)等が新たな時代を支える基盤技術となりつつあります。

  株式会社インシリコデータも皆様の暖かいご支援により、来る5月28日にて操業13年目を迎えることとなります。また、インシリコデータ関連ブログも約10年目を迎えることとなります。ブログでは最新の技術を追求して発信してきたつもりですが、技術の発展も早く、今後もブログ発足当時と同じテーマを追求することはあまり意味が無くなってきたと感じております。

  時代が「コンピュータ時代」から「情報時代」へと移行する中で、コンピュータ時代における10年前のテーマを掲げて、技術を討論しても大きな進歩や変化は望まれないと考えます。従いまして、インシリコデータ関連のブログである6ブログにつきまして、来るべき「情報時代」での討論に相応しい内容になるべく検討させていただきます。

  今後ともよろしくご支援お願いいたします。

 



2024年1月3日水曜日

 新年あけましておめでとうございます。

新たな「情報」時代に向けて「自律型」研究の発展や展開に努力してまいります。

皆様の暖かいご支援お願いいたします。


 新年の挨拶と致しまして、Bing chatのDALL-Eによる新年イメージ図を紹介いたします。

 プロトコルは、竜を入れて、AIのイメージを出し、画像中に2024を入れてくださいです。

 4枚の図が出力されましたので以下に転載します。

 
 全体的な雰囲気は4枚ともにプロトコルに従っていますね。しかし、2024の年号の数字が、1枚目は2224と二世紀進んであおり、右上は無視、左下は文字が切れ、右下は数字は完全です。個人的には左下が好きなので、これを修正するプロトコルを出しましたが、
ファイルを見失いました。まだ、完全には使いきれていないですね。
 また、これでわかるように、自分で細かな絵を描くのではなく、出来上がった画像をつぎはぎして作っている感じです。画像生成AIには詳しくないので、勝手に推測していますが・・。


2023年2月15日水曜日

ChatGPTを使って「自動型化学」と「自律型化学」について質問してみました:
素晴らしい結果が返ってきました

 先日MSが公開したChatGPTを試してみました。人工知能を用いた検索、リポート機能を有する次世代型のシステムです。

 試しに、私が提唱している「自律型化学」についてChatGPTを用いて質問しました。質問から、十数秒程度で以下のようなリポート(回答?)が返ってきました。 私が想像していたよりも素晴らしい答えです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

質問: 自動型化学」は現在の最新の科学技術ですが、「自律型化学」は近い将来実現するでしょうか?

 

回答: 

 結論部分自律型化学は現在、研究開発段階にありますが、将来的には実現する可能性があります。

 内容説明(1):この技術は、自動化された化学プロセスをさらに進化させ、より複雑なタスクを自動的に実行することができるようにすることを目指しています。

 内容説明(2):自律型化学は、化学反応を自動的に制御することができるようにすることにより、化学実験の複雑さを減らすことができます。これは、化学実験をより効率的かつ正確に行うことができるとともに、研究者の時間と労力を節約することができます。

 問題点の提起しかしながら、自律型化学はまだ十分に発展していない技術であり、多くの研究と開発が必要な領域でもあります。また、この技術に関連する問題もあり、安全性や環境への影響などに関してはまだ十分に明確なことがいくつもありません。

 今後の展開しかし、現在、多くの研究者が自律型化学に取り組んでおり、将来的にはより発展した形での実用化が期待されています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 どこから上記の情報を集めてきたかわかりませんが、私が考えている現状を略そのまま代弁しています。素晴らしい!!! 頑張らないといけませんね。

 さーーー、頑張るぞ――― !!!



 

2022年6月17日金曜日

自動運転レベル4の市販車が中国で販売されるそうです:ここまで進んできました。
一日でも早くオートノマス化にチャレンジしましょう。

 昨日(2022年6月16日)、以下のニュースがリリースされました。

世界初「自動運転レベル4市販車」、中国・百度が発売へ

 自動運転の最終レベルは自動運転レベル5ですので、完全自動運転まではもうすぐのところまで来ていますね。
 販売は中国IT大手の百度(バイドゥ)で、自動運転レベル4の電気自動車(EV)で2023年には納車予定だそうです。 自動車の開発と製造は集度汽車(Jidu Auto)が行うそうです。 IT企業と自動車メーカーが組むという、従来ではありえなかった組合せで最先端の自動車を世に出すということです。 時代が大きく変化していることを強く感じます。
 少し前まで、自動運転などはアニメや将来像の中での夢のような話であったのが、実現まであと一歩のところまで来ている。 正に技術の進歩や発展は想像以上に急速に進んでいます。
 単に自動車関連技術の発展というよりは、自動車技術を基本としてIT関連のAI等の様々な技術が急速に発展し、自動車技術とIT技術の雄がタッグすることで、実現したものです。 自動車にとってIT技術が極めて重要であることは、チップが足りなくなったために自動車の生産が出来なくなったという現実からも容易に考えられます。

 このオートノマス化の流れは自動車のみならず、総ての技術や研究分野でも急速に高まってくるはずです。 遠い話、夢の話ではなく、現実的にはもう近くにまで忍び寄ってきています。 オートノマス化(自律化)を実現するための環境(IT、AI、データサイエンス、種々のセンサー技術、他)は急速に高まってきています。 もうすぐ、オートノマス化の時代は現実のものとなります。 一歩でも早く、オートノマス化(自律化)技術や研究にチャレンジいたしましょう。 オートノマス化は昨日今日で実現できるものではありませんが、一日でも早ければ先端を進むことが出来ます。 また、今ならば世界を相手にチャレンジすることが出来ます。 未来の世界にチャレンジです・・・。



2022年6月7日火曜日

オートノマス(自律型)化学は近い将来に必ず実現する、最終的な技術の形態です。
手動型(現在)⇒自動型(進行中)⇒自律型(近未来)

  研究の流れや様式は様々な関連技術の発達に伴い、徐々に且つ時には急速に変化してまいりました。 この流れは歴史的な流れに従って、大きく以下の三段階に分類できます。

 第一段階 ⇒ 人間が総ての判断を行い、様々な意思決定を行って物事を進めて行く。これはマニュアル(手動)型での段階となる。 この段階では、研究の過程で人間の意思決定を行うために使用される研究支援/実施器具等は、人間の思考を支援するべく多種多様で、且つ正確な情報を人間に提供するように設計されます。

 第二段階 ⇒ 人間の行う作業の一部を機械が代行して実施する過程で、一部作業の自動型が実施される。 時代が進歩することで、時間や費用に関する問題が大きくなり、より短時間で大量の作業を行い、安価な費用で大きな成果を上げるための「自動化」が研究分野でも採用されるようになりました。 現在は、研究分野においても自動化できる部分は積極的に対応するということで、様々な自動化が採用されています。 創薬研究分野でも、HTS(ウエットおよび仮想)やコンビナトリウムケミストリー、ロボット技術の採用等順次適用が進んできました。

 第三段階 ⇒ 意思決定の伴う一連の作業(研究)を人間の手を経ずに実施するレベルで、オートノマス(自律型)レベルとなります。 コンピュータの発達で自動化が急速に進んだように、多種多様なデータをまとめて総括するデータサイエンスの向上、さらには様々な高度な判断を行う人工知能(AI)の発達が組み合わされ、人間が行う意思決定の作業を人間の関与なく実施することが可能となります。

 現在はマニュアルに、一部に自動化が組み合わされた時代(第二段階)となっていますが、今後は様々な技術が高度化することに伴い、自律化をサポートするのに必要となる様々な技術が急速に進歩します。 この大きな技術の進歩を受けて、様々な研究の自律型が進みます。

 時代はマニュアル(手動)型の時代から、自動型の時代を経て、最終的に「オートノマス(自律型)」の時代へと進化します。

 今から最先端の技術、即ち戦略への対応や挑戦を行いましょう。 



2022年5月7日土曜日

オートノマス(自律型)化学研究、複合化学研究、単一化学研究

  化学研究自体多種多様である。 これらの研究を「研究のスタイル」で比べると、以下の三種類に分類できる。

1.単一化学研究分野:

  単一研究分野内でとどまり、その研究分野内で技術的な進歩を目指す研究。

2.複合化学研究分野:

  複数の研究分野の技術が連携して用いられ、より高度な研究を目指す複合研究。

3.オートノマス(自律型)化学研究分野:

  ある目的を実現するために様々な技術や研究を行うが、研究課程での実施結果を様々な観点から判断し、更なる解決や展開を目指して様々な技術を自律連携して実施する。 即ち、様々な状況を判断し、決定を伴いつつ実施する総合的、且つ様々な研究分野を適時に組み合わせて実施する複合的研究である。

 上記3ステージの研究の他、個々の研究や技術の実施に際しては自動化自律化が適用される。 自動化は個別の技術に関する定常的なパターンにおける繰り返しや連続運転、作業の均一化等を目指して適用されるもので、上記3ステージの総てで適用、採用される。 自動化と自律化の違いは、周辺環境の変化への対応がある。 周辺環境の変化を認めず、常に一定の環境、条件下での技術適用を目指すのが自動化である。 これに対し、様々な環境変化を認め、この変化に対応しつつ様々な判断を行い連続的に技術を適用するのが自律化である。




<p><b><span style="color: blue; font-size: x-large;">新たなブログ名称および内容の案です:<br>This is a proposal for a new blog name and content.</span></b></p>

  新ブログを構成するにあたり以下の点を留意しつつ検討いたしました。 ■討論テーマは来るべき「情報時代」に相応しい内容とする ・新たな技術等に関する積極的な討論を目指す。 ・「情報時代」の基盤技術となる大規模言語モデルや種々生成AIを主たるテーマとする。 ■従来型の基本的な分野や...